3 12月

「復活の花」

人が愛に立ち返るとき、力強く生きる勇気が与えられる。
それだけではない。希望へと力強く生きる橋渡しの役割を担う一粒の種となる。
そこには、人間の業を超えて「在って在る」の方の業が働く。愚かなる人間は愛に立ち返ることを忘れて、傷つけあいながら生きる。
それさえもアガぺーの愛は寛容なる衣ですっぽりと全体を包んで癒してくれる。それを信じる者は幸いな人生を歩む。
そして、復活の花を咲かせて、とこしえに舞い散ることがない宇宙へと導かれていくだろう。